FREECELL vol.67
- 本体価格 ¥907
- 発売日 2025.05.07
- コード 62490-52
- 表紙巻頭特集
- 畑芽育×大橋和也W主演『君がトクべツ』表紙巻頭撮り下ろし対談12P
- 畑芽育×大橋和也W主演『君がトクべツ』表紙巻頭撮り下ろし対談12P
- 以下特集リードより
黒髪メガネの陰キャ女子、若梅さほ子(畑芽育)は過去のトラウマからイケメンが大嫌い。ところがある日、母の営む定食屋に国民的アイドル「LiKE LEGEND」(ライクレ)のリーダー桐ヶ谷皇太(大橋和也)が来店する。ハンバーグ定食を幸せそうに食べる皇太に、さほ子の中のイケメン禁忌がゆらぎ、彼に密かに好感を持つようになる。やがて皇太には実はつらい過去があり、それを乗り越えた上でアイドルとしてキラキラ輝いていることを知ったさほ子は一転して熱狂的なライクレ推しになるが、皇太の過去がゴシップ誌で暴かれ、ライクレの活動が行き詰まってしまう。さほ子は推しとしてグループが苦しい今だからこそ皇太の力になろう!と奔走する覚悟を決める……。
という映画『君がトクベツ』は、原作者の幸田もも子先生が主題歌『YOU ARE SPECiAL』の作詞を手掛けるなど、理想的な漫画原作映画作品になっています。そこで以下では原作の2巻と3巻に寄せたポージングも含め、さほ子が皇太のために作る手料理モチーフのビジュアルを組んでみました!以下見出しより
畑「LiKE LEGENDはコンセプトも衣装も楽曲も、素敵なのですが、雰囲気やオーラが本当にキラキラ王子様で皆さんがイメージする憧れのザ・アイドルを5人が演じてくださっています! 本当に奇跡みたいなメンバーが集まってリアル・ライクレが組まれているので、そこの完成度はものすごく期待してほしいと、ライクレを間近で応援するさほ子として心から思っています」
(皇太を大橋さんが演じることが発表された時の反響も大きかったですが、という質問に)
大橋「最初、シルエットだけ出して“皇太、誰やろ?”っていうのをやったんですけど、ファンの皆さんから全部僕に見えるっていうツッコミがありました(笑)」 - 畑「さほ子の推し活がヤバいです! ライクレ推しになってからは急にすごいお金かけたなっていうのがよくわかるんです。さほ子の部屋の変貌からもさほ子のライクレへのハマり具合がよくわかるので、細かい部分もぜひ注目していただきたいです」
(好きなシーン)
大橋「皇太のアイドルとしての笑顔が人の助けになるのは、皇太がつらいことを乗り越えてきて優しさの塊になれたからだと思います。さほ子が落ち込んでる時に皇太がパッと現れて、後ろからハグして助けてあげるっていうシーンがあるんですけど、そのシーンは自分でも、“皇太、かっけぇ”と思いながら演じていました(笑) 」 - 瑠東東一郎が語るWEST.7人全員主演映画 『裏社員。-スパイやらせてもろてます-』12P
- 以下見出しより
(本作の見どころ)
「彼らの絆をテーマにした作品なのでまず友情を見せたいという方針があるんです。この作品の最大の武器は、彼らはデビュー前から20年も一緒にいるということなんですよね。彼らの長い関係性を映画に落とし込むことで、何気ない会話だったり何気ないシーンに彼らの絆がよくにじみ出ていると思うので、そこはぜひとも味わっていただきたいです! クライマックスのワンカットのように撮っているアクションも見どころです」(WEST.がグループとして発する空気感)
「僕が思うにそれは、中学の部活の部室の空気ですね。その空気感を出せるのがWEST の凄さだと思います。高校の部室でははなく、ほんまに中学校の学生たちが集まっている部室の空気なんです!少年期の仲間同士が集まったときに生まれるバワーみたいなものが彼らにはずっとあって、それが今回の映画にはちゃんと収められていると思います」 - 佐藤新(IMP.)×渡邉美穂『青春ゲシュタルト崩壊』 撮影プロップ使用撮りおろし対談12P
- 以下リードより
佐藤新と渡邉美穂のW主演映画『青春ゲシュタルト崩壊』は、水のシーンを各所に配置するカッコいいルックが一番の魅力(特に冒頭の冬の夜のブールの中で宙空を見上げる聖のシーンは見事!)。そこで以下では二人の対談を通して映画の各シーンに込められた意味を探る構成にしました。また緊張感のある本編の中でほっと息をつける駄菓子屋のメダルチョコをめぐるシーンも印象的だったので、以下ビジュアルでは映画で実際に使用したメダルチョコを大量に使用してお二人に撮影当時の記憶を呼び覚ましてもらいました!
以下見出しより
佐藤「『青春ゲシュタルト崩壊』の主演が決まったことを 伝えられたのは 、IMP.が出演 する歌番組の登場10分前……いや、もっと直前の“行ってこい”みたいな時でした。メンバーはみんな自分のことのように喜んでくれたのがすごく嬉しかったのを覚えています。IMP.のことを知ってくださる一つのきっかにもなる作品になればいいなと思います」
渡邉「私は「逃げることは甘えではない」というメッセージを作品を通して伝えたいなと思います。映画の中に出て来る「青年期失顔症」は自分の顔が見えなくなる架空の病気ですが、その病気にもいろいろなものが託されていると思います。私は初めて朝葉が自分の症状のことをお母さんとお兄ちゃんに打ち明けるシーンがすごく好きなんです。映画の中では病気の告白でしたけど、なかなか親に言いづらいことをカミングアウトするって誰でも通る道なので」