spoon. 166号
- 本体価格 ¥907
- 発売日 2025.06.27
- コード 05475-08
- 表紙巻頭特集
- 龍宮城 第二章開幕 オリジナルスタイリング表紙巻頭14Pインタビュー
- 龍宮城 第二章開幕 オリジナルスタイリング表紙巻頭14Pインタビュー
- 「WALTZ」までを龍宮城の第一章、セルフプロデュース第一弾の新曲のリリースを第二章の開幕と規定し、岐路に立つ龍宮城の”今”をメンバー各自の最新の肉声と個別ボートレート軸で表紙巻頭で大特集!
(以下見出しより)
KEIGO「セルフプロデュースに向けて、冬のツアーと武道館をみんなと試行錯誤しながら作り上げていく過程で覚悟は決まって行きました。この7人と、ずっと応援してくださる方々と、デビューしてからずっとついてくださって龍宮城を支えてくださっているスタッフの皆さんと、戦っていくという覚悟はできていたので、武道館の時にはもう、ここがゴールじゃなくて次があると気持ちは切り替えられていました。龍宮城の先の先を見据えるということが心の中にあったので、MCでも”先”という言葉をダブルミーニングの意味も込めて、たくさん使いました」(夏にオープンする「龍宮城×龍TUBE POP-UP STORE 2025」は)
KENT「龍宮城と龍TUBEのコラボという構成になっています。龍宮城パートでは「WALTZ」の全員の衣装があったり、歴代の過去の衣装が一体ずつあって、細かいところまで衣装を見られる展示になっています。ライブでついた靴の傷まで見られるので、ライブに来てくだった方も楽しんでもらえると思います。龍TUBEのほうでも、今まで使った小道具の展示があったり、POP-UP STORE独自の写真やグッズもかなり力を入れて作っているので、楽しんでもらえたらなと思います」Ray「セルフプロデュースとは言っても、やっぱりたくさんの方に支えていただきながら、いろいろなことを進めていくので、その過程でどれだけ僕たちが吸収しながら、自分たちの表でのステージに力を注げるかが勝負になってくると思うので、インプットとアウトプットを常に繰り返しながら、挑戦して成長していくというのが、第二章で一番僕が大事に出来たら良いなと思っていることです」
- 映画『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』 知念英和 宮部のぞみ 日野友輔 庄司浩平 14P座談会
- (以下リードより抜粋)
この映画に関し大きな話題になっているのが、テレビシリーズの主題歌を務めたFANTASTICSのメンバーがゲストとして4人も出演していること。映画は、見た目はテレビシリーズと変わらない『はぴばれ』のある別の世界がメインの舞台。そこでは主人公のショウマ(知念英和)ではなく、中島颯太が演じるタオリンが、幸果(宮部のぞみ)のもとで働いている。さらに、絆斗(日野友輔)とラキア(庄司浩平)もテレビシリーズで背負った運命とは別の人生を歩んでいて、こちらもショウマのことを知らない。……という、かなりひねった異世界ものである夏映画の舞台裏を、4人に語ってもらいました!(以下見出しより)
知念「映画の舞台になる異世界には幸果さんを初めとするテレビシリーズのキャラクターがみんないるんですけど、それはいつもとは違う世界の幸果さんたちなんです。ショウマはみんなのことを知っているのに、みんなはショウマのことをらなくて、それにすごく孤独を感じるんです。しかも自分がいた場所には中島颯太さんが演じたタオリンがいるので余計に寂しくて。その分、映画ではテレビシリーズ以上にショウマの孤独が描かれていると思います」知念「木村慧人さんが演じるクラープは癖の強い科学者役なんですけど、テストの時に木村さんが演じたのは、最終的に決まったのとは違った方向性のキャラクターだったんです。そのあと現場で監督のオーダーを受けて、本番で180度違うお芝居をしていたんですよ! 2人きりになったときに木村さんと話したんですが、 “作品が良くなるんだったら、もう何でもします”とお話しされていて、本当にプロ意識を感じました」
日野「僕はLDHの大ファンだったんで、めちゃくちゃテレビとかで見ていた人とヒデががっつり共演しているのがうらやましかったです」(「仮面ライダーガヴ」の魅力ついて)
宮部「監督がテレビシリーズの撮影スタート前に説してくださったのは、カラフルな『はぴぱれ』は、ショマが育って来た暗い色のグラニュート界との対比になっいるということでした。それを知った上で観ると、作品の楽しみ方が全然変わりますよね!」庄司「映像は色彩がすごく豊かなんですけど、それに対しての物語のダークさが魅力だと思います。今、闇バイトや違法薬物の問題が取り沙汰されていますけど、仮面ライダーという日曜日の朝に放送する子供向け番組で、フィクションの中でそのような時節柄を織り込んでいるというのが、ガヴならではだと思います」
- 大西流星が大阪地検総務課事務官・前田拓海を演じるドラマ9「能面検事」を語るオリジナルスタイリング12Pインタビュー
- (以下リードより)
原作シリーズ第1作の「能面検事」が出版された当初から、 原作に惚れ込んでいたプロデューサーが、ドラマ化をオファーしてから7年越し(!)で、ついに完成したドラマ版「能面検事」。物語は大阪地検きってのエース検事でありながら、周囲と群れず 敵も多い不破俊太郎(上川隆也)と新人事務官の惣領美晴(吉谷彩子)が反発しながらも共闘していく、バディものの要素も含んだ展開で進んでいきます。そして、そこにコメディリリーフ的な存在としてスパイスを加えているのが、大西流星が演じる大阪地検の事務官・前田拓海。大阪が舞台となる本作ではありますが、 実はドラマで関西弁を喋ることが思いのほか難しかったという、ドラマ制作の舞台裏について、大西さんに早速語ってもらいました!(以下見出しより)
「リハーサルのとき、“このワード、標準語になってたよ”と監督に言われて、“関西人としてなんてことをしてるんだ!”と自分を叱りたい気持ちになりました。そういうことがあってから、セリフをコテコテな関西弁に変するために一回アンミカさんを召喚させるようになりました(笑)」「映画やドラマを経験することでメンバーそれぞれの引き出しをだんだん増やしていけるのと、いろいろな方に見つけてもらって、それが少しずつグループの力になっていっている感じがします。この夏は、大橋くんと丈くんのドラマに挟まれているので、二人の作品はやっぱり気になりますね。メンバーには「能面検事」を見てほしいですけどメンバーに関西弁のお芝居を見られるのはちょっとつらいかも(笑)。逆に恥ずかしい感じがします」