FREECELL vol.37

本誌でも紹介した『荒ぶる季節の乙女どもよ。』で恋と性のはざまで悩む高校生・典元泉に完全になりきった演技が話題を呼んだ井上瑞稀。『朝顔』では37歳の童顔の鑑識官・姫宮龍司という、あえてつっこみしろありまくりのサブキャラを演じましたが、いよいよ真っ向主役に取り組むのが森絵都の飛び込み選手たちの青春小説「DIVE!!」の初ドラマ化作品。所属するHiHi Jetsの高橋優斗、作間龍斗とのトリプル主演という形ですが、今回は競技の難易度が高いので撮影前に深夜ドラマとしては異例の4か月の準備期間を費やしたそう。そこで肉体改造の面も含め、3人は過去に映像化された作品がたくさんある分プレッシャーのかかる「DIVE!!」のドラマ版の撮影にどう臨もうとしているのか、クランクイン前に話を訊きました!

以下見出しより

井上「僕は泳ぎが得意ではないので、水泳が得意な優斗に泳ぎってどうしたらいいのかと技術的なアドバイスをもらったり、僕が泳ぎで置いて行かれないようにちゃんと二人が待っていてくれるのがありがたいです。 泳ぎに関して最初は絶望したので(笑)、メンタル面で二人がいることで本当に助かっています」

以下見出しより

(『裏アカ』のキーワード「おもしろきことなき世におもしろき」にちなんで)神尾さん自身は世の中は面白いと思っているのか、それともゆーとのように世の中は面白くないから自分で面白くしようと思っているのか、どちらでしょうか?という質問に
「僕の場合、ずっと自分の行きたい方向がなくて、ずっと流れに身を任せている感じでした。 だから世の中は面白いってことですかね? 別に自分が面白くしようと思ってなくても、面白い方向に来れていると思うので」

松居「後半とんでもない展開になるんですけど、心臓を投げ合うというありえないシーンがあっても、 高良くん、本当に心臓を投げたやつの顔をしてるんです(笑)。それがすごいなと」